英語で言う「ひょっとして」:by any chance
Good evening!
英語は日本語に比べてストレートに物を言うから、細かいニュアンスを表現する言葉ってあんまりないんじゃないかという印象がありませんか?
確かに日本語よりもダイレクトに表現することもあって、そこがいいなぁと僕も思っています。
でも付け加えるだけで相手に伝える印象を少し変えれるような、便利な言葉もたくさんあるんです。
今日はそんな中でも、僕がニュージーランドで住んでいたときによく使っていた便利表現を一つご紹介していこうと思います!
by any chance = 「ひょっとして」「もしかして」
「ひょっとして」「もしかして」って皆さん日常でよく言いません?
でも英語で何て言うんだろう?って考えたとき思い浮かばないですよね。
by any chance
これで「もしかして」という意味になります。
例えば、誰かにペンを借りたいとき。
Do you have a pen?
「ペン持ってますか?」
これでももちろん間違ってません。
でもいきなり「ペン持ってる?」って聞きにくい時もありますよね。
相手が少し年上の人とかだったら余計に気を使います笑
そんな時は、
Do you have a pen by any chance?
「もしかしてペン持ってたりする?」
こんな感じで少し控えめなニュアンスで聞くことが出来ます。
持ってないとは思うけどダメもとで、
またはあれば嬉しいなぁぐらいの感じで使うことが出来ます。
by any chanceは文末につけても、文中に入れてもいいです。
Do you have by any chance a pen?
If by any chance
if をつけて「万が一」と言うこともできます。
例題
Do you know where is my smartphone?
「僕のスマートフォンどこにあるか知ってる?」
Sorry, I don’t know.
「ごめん、知らないよ。」
If by any chance you found it, please let me know.
「万が一見つけたら僕に教えてね。」
見つけてくれることを期待しているわけではないけれどもし見つかったら、というようなニュアンスですね。
まとめ
こんな感じの微妙なニュアンスって、日本語でもよく出てきますよね。
これは知っておかないと出てこない表現だと思います。
僕は基本的に海外で生活した中で実際によく使った表現しか紹介しませんが、
by any chanceも本当にしょっちゅう使います。
最初に初めて聞いた時は全く意味がわからず、帰ってネットで調べたのを覚えています笑
皆さんも英語で会話することがあればどこかで必ず聞く言葉だと思うので、シェアさせていただきました(^ ^)
しっかり覚えて使いこなしてくださいねー♪